断然の1番人気が消えるレースで好配当を狙え!

馬券のヒント

こちらの投稿で、単勝オッズ1.8倍の抜けた1番人気が消え、好配当になったレースのオッズ表を振り返りました。

 

実は、単勝オッズが1.7倍~1.9倍の1番人気は非常に危険です。

連を外す(=3着以下に敗れる)のはもちろんのこと、馬券圏外になってしまうことも少なくありません。

 

レースの実況を聞いていると、発走直前に上位人気馬の紹介があったりします。

その際、「1番人気は○○騎手騎乗の××。単勝オッズは1.8倍、断然の1番人気です。」などと実況されることが多々ありますよね。

しかし、オッズ馬券師である私あなうまさんから言わせると、単勝オッズが1.7倍~1.9倍の馬は「断然の1番人気」でも何でもありません。「消える可能性に賭けたくなる1番人気」です。

そういう1番人気がいるレースでは、1番人気の馬から馬券を買うよりも、1番人気以外の馬から馬券を買った方が(長い目で見て)はるかに勝てると思います。

 

今回は、そんな危ない1番人気が案の定ぶっ飛んで好配当になった重賞レースのオッズ表をご紹介します。

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2014年3月8日(土) 夕刊フジオーシャンステークス(GⅢ)

最初の例は、2014年3月8日(土)に行われたオーシャンステークス(GⅢ)です。

レース当日、午前9時30分時点のオッズ表がこちらです。

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赤=1着、黄色=2着、水色=3着。

ご存知の通り、抜けた1番人気④ハクサンムーンが馬券圏外(13着)に敗れてしまい、馬連13,080円、3連複102,480円、3連単572,550円という好配当になりました。

ちなみに1~3着は次の通りです。

1着①スマートオリオン
2着⑮スノードラゴン
3着⑯レッドスパーダ

 

さて、1番人気④は馬連と単勝ともに断層を伴い、一見すると確かに抜けています。

しかし、単勝オッズ1.9倍、複勝オッズ1.3~1.5倍というオッズは、完全に「赤信号」の危険なオッズです。

馬連1番人気4-11のオッズも7.6倍と高いですよね。

このレースは、1番人気④が消えて美味しい馬券を獲ることができる、穴党にとっては願ったり叶ったりのレースだったということです。

 

2014年5月4日(日) 天皇賞・春(GⅠ)

次の例は、2014年5月4日(日) に行われた天皇賞・春(GⅠ)にしました。

そうです、武豊騎手騎乗のキズナが4着に敗れたレースです。

レース当日、午前9時30分時点のオッズ表がこちら。

2

赤=1着、黄色=2着、水色=3着。

ご存知の通り、1~3着は次の通りです。

1着⑦フェノーメノ
2着⑫ウインバリアシオン
3着⑥ホッコーブレーヴ

そして配当は、馬連2,080円、3連複38,790円、3連単211,180円となりました。

ちなみに、馬連3位、単勝2位の⑧はゴールドシップで、7着に敗れています。

 

レース後、巷ではキズナの敗因を巡って騒ぎになりました。

しかし、ここに明確な敗因があります。

そう、オッズです!

・・・マジで言っております(笑)。

やはり単勝オッズ1.8倍、複勝オッズ1.1~1.3倍というオッズは今ひとつ信頼性に欠けるのです。

 

もう一度オッズ表を見てみましょう。

2

このレース、馬連3位と馬連4位の位置に比較的大きい断層がありますよね。

ですから、頭(1着)は上位4頭⑭⑫⑧⑦のどれかだろう、と予想できます。

抜けた1番人気⑭は怪しいとはっきりしているので、期待値が高いのは⑫⑧⑦の単勝です。

 

・・・といった具合に、⑦フェノーメノや⑫ウインバリアシオンからの馬券を買うことで、高い回収率を実現できた(かもしれない)レースでした。

キズナが好きだったという競馬ファンの方には申し訳ないですが、オッズ競馬予想の観点からは、少なくとも⑭キズナで勝負することだけは避けた方が良かった、ということは確かです。

 

2つのレースの共通点

穴馬にも目を向けてみましょう。

オーシャンステークス(GⅢ)、天皇賞・春(GⅠ)の両方とも、C群(馬連9~12位の馬)が馬券に絡んでいますよね。

とはいえ、1番人気のオッズが低い分、C群の単複オッズは相対的に高くなっており、手を出しづらいのも確かです。

そういう時は、馬連オッズを見てみると良いです。

3

4

2つのレースともに、C群の馬連オッズは十分馬券圏内と判断できるオッズです。

臆せずC群から狙ってみる価値はありそうですね。

 

まとめ

以上、たった2レースの例でまとめるのも強引ですが、オーシャンステークス(GⅢ)や天皇賞・春(GⅠ)のケースのように、単勝オッズが1.7~1.9倍で、なおかつ複勝オッズ(上限の方)が1.2倍以上の1番人気は危険です。

そして、そのような1番人気がいるレースでは、C群(馬連9~12位の馬)の穴馬から馬券を買うか、あるいは1番人気を除いたA群(馬連2~4位の馬)から馬券を買うと、美味しい配当を得られる可能性が高い、と言えそうですね。

 

最も、オッズ表的に「危険」と判断した1番人気があっさり勝ってしまうレースも少なくありませんが・・・。

そこは「ギャンブルだから仕方ない」と割り切るしかありませんが、抜けた1番人気が「消える」可能性が少しでも高いレースを見極めたいという場合は、次のような条件を加えて判断してみるのも良いかもしれませんね。

  • 最も重いハンデを背負った1番人気
  • 若手を始め、リーディング下位の騎手が乗った1番人気
  • 雨が降って馬場が渋ったレースの1番人気
  • 馬体重が極端に増えている1番人気
  • 中長距離戦にも関わらず、パドックでイレ込んでいる1番人気
  • 休み明けの1番人気

もはやオッズ競馬予想の範疇を完全に超えています(笑)が、このほかにも「こんな1番人気は消える」という条件がありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。

 

それでは、今回はここまでにします。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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