オッズ表を使えば堅いレースか荒れるレースかを簡単に予測できる!(2016年7月31日アイビスSD(GⅢ)のオッズ表回顧)
オッズ馬券師あなうまさんです。
暑いですね~。
暑い中の通勤は少々辛いですが、学生が夏休みに入ったからか電車が少し空いており、その点は快適です。
さて、先週行われたアイビスサマーダッシュ(GⅢ)は人気通りに決着するというガチガチのレースでしたが、改めてそのオッズ表を振り返ってみたいと思います。
2016年7月31日(日)アイビスサマーダッシュ(GⅢ)の回顧
オッズ表とレース結果
早速ですが、レース当日午前9時30分のオッズ表がこちらです。
※赤=1着、黄=2着、水色=3着
ご存知の通り、レース結果は
1着④ベルカント(1番人気)
2着⑬ネロ(2番人気)
3着⑥プリンセスムーン(3番人気)
となり、配当は馬連360円(1番人気)、3連複480円(1番人気)、3連単1,800円(1番人気)となりました。
3連単1,800円という配当は、先週土日(2016年7月30日(土)、31日(日))の全72レースの中で2番目に低い配当でした。
(最も低かったのは31日(日)札幌1Rの1,120円でした)
オッズ表解説
それでは、簡単ですが私なりの解釈を述べさせていただきます。
単勝30.0倍未満が6頭しかいません。
単勝30.0倍未満が6頭というのは、先週土日の8R~12R、合計30レースの中で最も少なく、「まず堅く収まる」と判断して良い数字です。
ちなみに、先週土日(2016年7月30日(土)、31日(日))のレース一覧は次の通りでした。
2016年7月30日(土)
2016年7月31日(日)
アイビスサマーダッシュ(GⅢ)の穴レース候補判定欄(赤枠で囲ったところ)には、一切×がついていません。
また、単勝標準偏差の値も他のレースに比べて高めである(オッズのバラツキが大きい)ことが分かります。
これらを使えば、「アイビスサマーダッシュ(GⅢ)は堅く収まる!」と簡単に判断できるわけです。
逆にいうと、単勝30.0倍未満の頭数が10頭オーバー、×が沢山ついており、単勝標準偏差の値も低いレースは、「荒れる!」と判断できます。
新聞を見たり、あーだこーだと考える必要は全くありません。
アイビスサマーダッシュ(GⅢ)のオッズ表に戻りますね。
3位の位置の断層を重視し、1、2着は⑬④⑥の3頭で決まると考えました。
⑪⑫③が2着以内に来ることも考えられなくはないですが、このレースは「堅く収まる(はずだ)」という前提があります。
⑪⑫③が2着以内に来て馬連の配当が千円を超える確率よりも、順当に上位3頭で決まり、馬連の配当も500円前後に収まる確率の方が高いはずです。
このように、「どの馬同士で決まる確率が高いか?」ということを判断しやすい点もオッズ表の強みです。
その強みを活かすことで、少ない点数で的中できる可能性がグンと高まります。
こんな感じで。
実は、私あなうまさんは今でこそ生粋の穴党ですが、もともとは本命党で、今回のアイビスサマーダッシュ(GⅢ)のような堅く収まるレースをより少ない点数で的中させることが楽しくて仕方ない時期がありました。
まぁそれは置いておいて、繰り返しになりますがオッズ表を使ったオッズ競馬予想の強みは、とにかくレースの傾向(堅いか荒れるか)をある程度正確に判断できることです。
こちらから無料でオッズ表をダウンロードいただけます。
「穴レース候補」の×の数とレース結果(配当の高さ)との相関関係をご確認いただくと、「オッズ表を使えば堅いレースか荒れるレースかを簡単に予測できる!」ということを実感していただけると思います。
ぜひお試しください。
また、こちらでは堅いレースの予想法を詳しく解説しておりますので、よろしければどうぞ。
それでは、今回はここまでにします。
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