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【オッズ表回顧】ビッグアーサーが消えると判断することは可能だったか?(2016年10月1日、2日)

2016年10月5日オッズ表回顧

オッズ馬券師あなうまさんです。

 

スプリンターズS(GⅠ)ではビッグアーサーが飛び、凱旋門賞(仏GⅠ)ではマカヒキが惨敗し、「なんだかなぁ」の日曜日から早2日・・・。

凱旋門賞(仏GⅠ)はまぁ置いておいて、スプリンターズS(GⅠ)は穴党として獲りたかった、獲らなければいけなかったレースでしたが、なかなか上手くいかないものですねぇ。

 

ところで、大隅良典氏のノーベル賞受賞のニュースがありました。

熱い探究心を持ち、地道に研究に取り組めば、いつか実を結ぶ時が来る―。

早速そんな風に報道されましたが、馬券だってそうです。

大事なのは研究を続けること、そして、実を結ぶ前に取り返しがつかなくなってしまうのだけは避けることですよね(笑)

 

それでは、先週のオッズ表を回顧をしたいと思います。

以下、オッズ表は全てレース当日午前9時30分のもので、赤=1着、黄=2着、水色=3着です。

 

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2016年10月1日(土)

特に振り返るべきオッズ表もありませんので、シリウスS(GⅢ)のオッズ表を振り返っておしまいにしたいと思います。

 

シリウスS(GⅢ)のオッズ表回顧

こちらです。

hansin11

外的要因は強めですが、5位の強固な断層を突破するのは難しそうですね。

一見使い道の無さそうなオッズ表ですが、そんなことはありませんよ~。

例えば、出走表を見て「⑦⑩⑥辺りの穴馬が面白いかもしれない」と感じ、「複勝でも買おう」と考えたとします。

そこでオッズ表の登場です。

このオッズ表を見れば、5位の強固な断層より後ろに位置する⑦⑩⑥を買うのはナンセンスだと即判断できますから、「やっぱりやーめた!」と思いとどまることができます。

オッズ表にはそういう役割、具体的には、無駄なレースに手を出さないための防波堤のような役割もあるんです。

(私はその防波堤を飛び越えてダイブしますけどね!)

 

さて、結局上位人気馬だけで決着したこのレースですが、買い方次第ではそれなりに儲けることができたと思います。

例えば、上位5頭の中から軸馬を1頭選び、その他4頭を相手にした3連単1、2着流しを買うとか。

私はその辺のセンスが全くありませんし、オッズ表には軸馬を決定できる根拠もありませんでしたので買いませんでしたが、人によってはものすごく簡単なレースだったと思います。

 

2016年10月2日(日)

日曜日にいきましょう。

土曜日に比べ荒れる判定のレースが結構ありましたが、理論通りに荒れてくれたレースは案外少なかったように思います。

ひとまず、スプリンターズS(GⅠ)から振り返っていきましょう。

 

ビッグアーサーが飛んだスプリンターズS(GⅠ)のオッズ表回顧

こちらです。

nakayama11

断層を伴って抜けている1番人気①ビッグアーサーが見事にぶっ飛び、3連複は4万馬券の好配当になりました。

福永祐一騎手、やってくれましたね~。

言わずもがなですが、ここぞという時にやらかしてくれる騎手で、ある意味本当に頼りになります(笑)

 

とにかく、①ビッグアーサーについては前日最終オッズ表の記事でこのように述べていました。

1番人気①は3着を外すことはないと思いますが、1着となると、う~ん、どうでしょうか・・・?
微妙~~~っ!
勝ってもおかしくないですし、足元を救われてもおかしくないオッズで、もう「伸るか反るか」という感じ・・・。
1枠1番というのもちょっと恐いですよね。
下げれば包まれるし、かといって前走ハイペースで逃げた「前科」がありますから、前に出せば掛かってしまうかもしれませんし。
まぁ、明日のオッズ表を待ちましょう(苦笑)

【前日最終オッズ表】スプリンターズS(GⅠ)(2016年10月1日)

なかなかの読みだったと思いますが、最終的には「多少包まれたとしても、さすがに3着は外さない」と思ってしまったんですよね~。

私だけではなく、大半の方々がそう思っていたに違いありません。

というのも、3連複の人気順オッズが凄いことになっていたからです。

 

3連複と馬連のオッズから感じる違和感

最終オッズで構いませんので、JRAのホームページで3連複のオッズを人気順に見てみてください。

①ビッグアーサーが絡む組合せが上から並びますが、①が外れた組合せ(11-13-15)が現れるのが、何と上から45番目なんです。

しかもそのオッズが128.3倍もつくのですから驚きです。

 

それだけ「①は3着は外さない」と思っていた方が多かったのだと思いますが、その割には①の単勝オッズが高いことが気になります。

最終オッズでは1.8倍まで下がりましたが、上記9時30分時点のオッズ表では単勝オッズが2.1倍もついてしまっていますよね。

さらに、複勝オッズの上限が1.2倍ついてしまっています。

3連複の売れ方から考えると、①は単勝オッズ1.5倍前後、複勝オッズは少なくとも1.1~1.1倍でなければならないはずです(あくまで感覚ですが)。

ですから、①の単複オッズと3連複の売れ方は全くバランスが取れていないと言っても過言ではないと思います。

 

違和感は他にもあります。

3連複の1番人気は1-13-15の組合せですが、それが最終オッズで20.3倍もつくのは変だと思いませんか?

私は「それだけ①以外の馬が横一線で、多くの人が相手選びを迷っているからだ!」と思っていたのですが、レース結果を目の当たりにして違う考えを抱きました。

すなわち、「相手選びのせいもあるかもしれないけど、そもそも1番人気①が信頼できないから20.3倍もついてしまっていたのかもしれない・・・」と。

 

馬連のオッズもそうです。

9時30分時点で馬連1番人気(1-15)が7.4倍もついていることを始め、①流しの馬連のオッズが総じて高めですよね。

高めというより「決して低くない」と表現した方が適切かもしれませんが、いずれにしても本当に信頼できる1番人気であれば、その馬から流した馬連オッズはもっと低くなるはずです。

この原因もやはり「相手選びが難しいからだ!」と思っていましたが、「1番人気①の信頼度を測る上でとても重要なサインだったのかもしれない」と思い直しました。

 

要するに信頼できる1番人気とは、単勝、複勝、馬連、3連複ほか、全てのオッズが低く、なおかつバランスが取れている馬なのだと思います。

過去の実績は関係ありません。

オッズというのは過去の実績はもちろん、非常に多くの要素をもとに予想された結果現れた数値ですから、あくまでオッズだけ見ていれば良かったんです。

オッズから「①ビッグアーサーがちょっとおかしなことになっている」と感じることが重要で、それさえできれば、①ビッグアーサーが飛んだときに備えた馬券を買うこともできるでしょうし、①ビッグアーサー以外から入ることも十分にできるわけです。

 

・・・と、自分に言い聞かせております!(笑)

 

私なんて本当に未熟者で、①ビッグアーサーのオッズに違和感を抱きつつも、過去の実績や相手関係から、「いや~さすがに3着は外さないっしょ!」と判断してしまいましたから。

ちなみに、馬券はこちら。

11_baken

 

最小限の被害で済んだのは幸いでしたが、「あちゃ~」という感じ・・・。

 

ただ、こんな馬券でも、それなりの考えはあったんです。

この際、その考えについても語っておきたいと思います。

 

3連複が好配当になるパターンとは?

今回のスプリンターズS(GⅠ)は3連複4万馬券となりましたが、3連複が3万円~5万円、あるいはそれ以上の好配当になるパターンは大体決まっていますよね。

ざっくり分けるとこんな感じです。

  1. 人気馬が消えてしまい、穴馬(単勝オッズが20.0~40.0倍程度の馬)が絡んだ
  2. 人気馬は来たものの、大穴馬(単勝オッズが50.0倍超の馬)が絡んでしまった
  3. 穴馬(単勝オッズが20.0~40.0倍程度の馬)が2頭(あるいは滅多にないけど3頭)絡んだ

 

そうです。

もうお分かりの通り、今回のスプリンターズS(GⅠ)で私が狙ったのは、上記2のパターンなのでした。

(もちろん他にも色々なパターンがあるでしょうが、まぁそれは置いておいて・・・)

 

改めてオッズ表を見てみましょう。

n11

全体的に断層が少なく横一線の様相で、①ビッグアーサーが絡んだとしても3連複は結構好配当になるのでは?と思えるオッズ表です。

そこで、12位の断層手前から軸馬を選ぼうと思ったのですが、⑥⑭⑦の単複オッズがどうもパッとしません。

GⅠですからそれでも馬券圏内に来る可能性は十分にありますが、単複上昇しているわけでもないですし、馬連マトリクス表やワイドマトリクス表を見ても買いの根拠に乏しく、ピンと来るものがありません。

 

荒れそうだけど断層手前の穴馬は買えない・・・。

 

そこで、上記の2、「人気馬は来たものの、大穴馬(単勝オッズが50.0倍超の馬)が絡んでしまった」のパターンを狙ってみると面白いかも!と思ったわけであります。

改めて、購入馬券がこちら。

11_baken

軸馬は12位の断層より後ろ、D群(馬連13位~15位)の大穴馬③⑨⑩にしました。

そして、相手筆頭には①ビッグアーサーを持ってきました。

これこそが、上記のパターン2、「人気馬は来たものの、大穴馬(単勝オッズが50.0倍超の馬)が絡んでしまった」という結果を期待した買い目なのです。

 

ま、うまくいきませんでしたが・・・。

 

結果的には、今回のスプリンターズS(GⅠ)は上記のパターンでいうと1、「人気馬が消え、穴馬(単勝オッズが20.0~40.0倍程度の馬)が絡んだ」に該当するかと思います。

3着に来た④は前日朝一のオッズ表で複勝2番人気に推されていましたので、十分軸馬たる穴馬でした。

パターンを読み違えた~!

 

ちなみに、前日朝一のオッズ表がこちらです。

zen11

12位の断層手前⑥⑭⑦、さらに⑯は無視でOK。

となれば、軸馬は④と⑫で決まりですね。

④は馬連7位、単勝8位にも関わらず複勝では2位になっていますし、⑫は馬連9位にも関わらず単勝では5位、複勝では4位に上昇しています。

④⑫とも牝馬ですが、スプリンターズS(GⅠ)は牝馬が活躍しているレースですから、その点も良いですね。

 

こんな具合に、改めて予想すると簡単に獲れたなぁと思うわけですが、なぜレース前日、当日にこのような予想ができないのか不思議でなりません。

まぁ、レースが終わった後には何とでも言えますね(笑)

 

いやはや、それにしても長々と好き勝手に語ってしまいました。

最後におまけとして、単勝上昇馬が絡んだ2鞍のオッズ表を回顧して、おしまいにします。

 

単勝上昇馬が絡んだ中山10R 勝浦特別、中山12R 内房S

まずは中山10R 勝浦特別から。

naka10

単勝上昇馬⑯が2着に来ました。

私はこの通り、さらに後ろの⑥②から馬券を買いましたが、穴を狙い過ぎましたね。

10_baken

 

次に、中山12R 内房Sです。

naka12

単勝上昇馬⑥が2着に来ました。

私は11位の断層手前⑫⑪から狙い、なおかつ馬連1位と2位の⑬②をカットして臨みましたが、ダメでした。

12_baken

 

以上の通り、2鞍ともあえて単勝上昇馬を軸にしなかったわけですが、完全に裏目に出てますね(苦笑)

(単勝上昇馬については、こちらの投稿もぜひどうぞ)

 

う~ん、とにかく良いところ無しの土日だったなぁ・・・。

色々と考え過ぎなのでしょうか・・・?

ま、次に期待しましょう!

 

それでは以上、土日のオッズ表回顧でした。

レース結果付きのオッズ表をこちらから無料でダウンロードいただけますので、馬券の研究や回顧にぜひどうぞ!

 


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