覚えておいて損はない!皐月賞(GⅠ)のオッズ表は荒れるレースの王道パターンだった!

オッズ表回顧, 馬券のヒント

オッズ馬券師あなうまさんです。

 

今回は、先週行われた皐月賞(GⅠ)のオッズ表を振り返っていきたいと思います。

「混戦」という下馬評通り大荒れとなりましたが、改めてオッズ表を見てみると、馬連や馬単なら比較的容易に獲れたレースだったと感じています。

それだけでなく、100万馬券となった3連単も十分に獲るチャンスがあったのではないか?と感じているのですが、まぁ終わった後には何とでも言えますね。

 

とにかく、今回の皐月賞(GⅠ)のオッズ表を覚えておくことは間違いなく今後の糧になりますので、どうぞお付き合いください。

以下、オッズ表は全てレース当日朝一(午前9時30分)のもので、赤=1着、黄=2着、水色=3着です。

2017年皐月賞(GⅠ)のオッズ表回顧

早速ですが、皐月賞(GⅠ)のオッズ表がこちらでした。

まず、⑧ファンディーナを始め、④カデナや②スワーヴリチャードといった人気どころが全く信頼できないオッズであることが分かります。

 

⑧ファンディーナは新馬戦やフラワーカップ(GⅢ)の勝ちっぷりが印象的ですし、時計も優秀です。

フジテレビ『みんなのKEIBA』の出演者が皆ファンディーナを本命にしていたように、それだけの器だと感じさせる牝馬であることは確かです。

しかし、前々日発売から一貫して単勝オッズと複勝オッズのバランスが非常に悪く、とても買える1番人気ではありませんでした。

特に前日朝一のオッズでは、単勝オッズ2.2倍に対し、複勝オッズが2.5~4.1倍もついていました。

「単勝だけ沢山買った人がいるために、単勝オッズと複勝オッズの逆転現象が起きているのか?」とも思いましたが、結局〆切までずっと1番人気でしたし、馬連もファンディーナから売れていたので、そうではなかったようです。

 

④カデナや②スワーヴリチャードも、オッズという観点では完全に落第。

弥生賞(GⅡ)、共同通信杯(GⅢ)と言えば皐月賞(GⅠ)への黄金ステップのはずですが、それらを勝った2頭の馬連が、何と14倍を超えてしまっています。

「人気馬」と言っては語弊があるほど売れていません。

このオッズを見て、もはやカデナとスワーヴリチャードも本命視はできないと感じました。

 

人気馬が信頼できないとなれば、穴馬から狙って上手くいく確率が高くなります。

オッズ表を見ると9位の位置に断層がありましたので、「こりゃちょうどいい」と、私は迷うことなくその手前の⑥⑪を軸馬にしました。

 

お気づきの通り、実は今回の皐月賞(GⅠ)、オッズ表的にはとてもシンプルだったのです。

ご覧の通り9位の断層手前の⑪が1着に来たわけですが、「断層手前の馬から狙う」という方法は、オッズ競馬予想の基本です。

その基本に忠実に、⑥⑪から上位人気馬へ買いあがれば、馬連や馬単を難なく的中することができました。

ファンディーナやカデナ、スワーヴリチャードのような、オッズ的に「死亡フラグ」が立っている人気馬に囚われる必要など、一切無かったのです。

 

余談ですが、今回の皐月賞(GⅠ)は、これら人気馬の騎手が何だかいまひとつ頼りないという点も、予想を難解にしましたよね。

岩田騎手は終わった感があるし、福永騎手は牡馬クラシックでは買いたくないし。

四位騎手は実績がありますが、どうも後ろに位置取りたい癖があるのか、今回も「なぜそこまで下げる!?」という位置取り。少しは馬場読めよ……。

逆に、M.デムーロ騎手や武豊騎手の騎乗は秀逸でしたね。

結局、「名門厩舎、外国人騎手の馬から買え」、これだけで上手くいく気がします(全然面白くないけど)。

 

問題は3連複と3連単、これらをどう攻略するか?

話を戻します。

今回の皐月賞(GⅠ)は断層手前の馬から買えば難なく獲れた、と述べましたが、3連複、3連単となると話は別です。

言うまでもありませんが、3着の⑩ダンビュライトを拾うのが難しいからです。

私の馬券も案の定、ダンビュライトが抜けてしまいました。

 

しかし、今回の皐月賞(GⅠ)のようなパターン、すなわち、中位にある大きめの断層を通り越して大穴馬が台頭してくるパターンは、実は結構よく目にするのです。

特に、GⅠを始め重賞レースにおいて、よく目にします。

 

例えば、2016年12月10日()に行われたチャレンジカップ(GⅢ)。

レース当日のオッズ表がこちらです。

今回の皐月賞(GⅠ)のオッズ表と瓜二つであるということを感じていただけると思います。

 

マトリクス表を抜きにして比べてみます。

こちらが皐月賞(GⅠ)。

 

こちらがチャレンジカップ(GⅢ)。

 

うん、クリソツ。

 

さらに、荒れ方の規模が違いますが、2015年のヴィクトリアマイル(GⅠ)のオッズ表も見てみましょう。

江田照男騎手騎乗のミナレットが3着に逃げ粘り、3連単2千万馬券となった伝説的なレースです。

今回の皐月賞(GⅠ)やチャレンジカップ(GⅢ)とは比較にならないほど荒れたレースですが、構造は同じ。

C群(馬連9位~12位)にある断層の手前の馬が絡んで、なおかつその断層より後ろの大穴馬が3着に来る、という構造です。

1、2番人気が簡単に飛んでしまったという点も同じですね。

 

これらのオッズ表のパターンから3連複や3連単のフォメーションを求めると、必然的に次のようになります。

1着(1頭目):軸馬(中位にある断層手前の2頭)

2着(2頭目):上位人気馬(馬連3位~8位の馬)

3着(3頭目):大穴馬(中位にある断層より後ろの大穴馬)

 

3連単の場合は、1着と2着を入れ替えたフォーメーションもお忘れなく。

とにかく、中位にある断層より後ろの大穴馬を3着(3頭目)に据えるところがポイント。

 

なかなか勇気のいる買い方ですが、的中すれば3連単数十万~100万馬券は確実ですので、やってみる価値は十分にあると思います。

もちろん、リスク許容量と相談の上で、ですが。

 

いずれにしても、今回取り上げた皐月賞(GⅠ)のオッズ表は、覚えておいて損はありません。

馬連だけでも十分に儲けることができるパターンですので、今後東京開催を中心に行われる数々の重賞に、大いに期待したいと思います。

 

それでは、今回はこの辺で。

 


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