スポンサーリンク

【的中実績】デンコウアンジュの複勝をしこたま買って大勝ち!(2017年5月14日ヴィクトリアマイル(GⅠ))

的中実績, 馬券のヒント

オッズ馬券師あなうまさんです。

 

今回はヴィクトリアマイル(GⅠ)のオッズ表を振り返っていきます。

最終的に単勝オッズが1.9倍まで下がったミッキークイーンが見事に飛び、なおかつ単勝オッズ67.9倍の大穴馬デンコウアンジュが2着に入ったことで、馬連4万馬券、3連複12万馬券、3連単91万馬券の大荒れになりました。

ブログやツイッターを巡回しましたが、やはりミッキークイーンを本命にしている方が多かったですし、私自身もまさか馬券圏外に敗れるとは思ってもいませんでした。

一方で、外的要因の強さやオッズ表の形から、波乱になってもおかしくはない、とも思っていました。

そこで何とか起爆剤を見つけられないかと粘って予想を続けたところ、デンコウアンジュに辿り着くことができ、複勝をしこたま買って大勝ちを収めることができました!

その辺りの予想プロセスも振り返っていきたいと思います。

スポンサーリンク

2017年5月14日()ヴィクトリアマイル(GⅠ)

レース当日9時30分のオッズ表がこちらです(赤=1着、黄=2着、水色=3着)。

7位の断層手前2頭が絡み、なおかつC群の⑩が2着に飛び込んできました。

A群は1番人気の⑪を始め、全滅です。

好配当になるわけですねぇ。

 

外的要因を軽視してはいけない

このレースのポイントは「7位の断層を突破してしまうかどうか」でしたが、結果的には突破しました。

レース当日に公開した予想がこちらです。

東京11R ヴィクトリアマイル(GⅠ)

ワイド3-11の1点勝負

本日9時30分の時点で馬連1番人気が8.0倍を超えていました。
外的要因の強さを考慮すると、荒れる余地もありそうです。
相変わらず7位の位置に馬連と単勝で揃った断層がありますが、前日最終オッズの時点と比べると弱くなっているので、もしかしたらここを突破してしまうかもしれません。
とはいえ、1番人気⑪が安定していますし、全体的に順位変動も少ないので、やはり7位の断層は重視したいと思います。
そこで、7位の断層直前に位置する③と、1番人気⑪とのワイドを購入することにしました。
こんな単純な予想で当たったら美味しすぎますね(笑)
ということで、観戦料として千円だけの購入にとどめました。

【予想&買い目】ヴィクトリアマイル(GⅠ)、栗東ステークス、赤倉特別ほか(2017年5月14日)

7位の断層を突破して波乱になる可能性についても言及していましたが、結局はミッキークイーンとジュールポレールのワイドという本命寄りの予想でした。

しかし、全く当たる気がしていませんでしたので、千円だけの購入にとどめました。

大体、ミッキークイーンとジュールポレールのワイドなどという何の変哲もない馬券で簡単に儲かるほど、競馬というギャンブルは甘くありませんよね(苦笑)

 

このままケンでもいいやと思いましたが、他にやることもないので、予想の公開後もオッズ表とにらめっこを続けました。

見れば見るほど7位の断層を突破しそうな気がします。

特に外的要因ですよね。

全ての項目で「荒れるかもよ」という警告が出ているわけですから、無視するわけにはいきません。

 

過去のオッズ表を参考にしてみる

こうなると、7位の断層を突破するという前提で予想を組み立てたくなります。

そこで、過去のオッズ表を幾つか参考にしてみることにしました。

特に気になったのが、昨年のエリザベス女王杯(GⅠ)のオッズ表です。

B群に出来た断層を突破し、C群の⑨シングウィズジョイ(〆切単勝オッズ61.6倍)が2着に来ました。

GⅠを始めとした重賞では各陣営の本気度が高いからでしょうか、このように断層より後ろの穴馬が来ることも少なくありません。

皐月賞(GⅠ)のダンビュライトもそうでしたね。

関連記事:覚えておいて損はない!皐月賞(GⅠ)のオッズ表は荒れるレースの王道パターンだった!

 

デンコウアンジュに白羽の矢!

ヴィクトリアマイル(GⅠ)のオッズ表に話を戻しますが、そんなこんなで「7位の断層より後ろの馬について検討してみよう」と思いました。

赤枠で囲ったゾーンの穴馬です。

この中で、断層直後に位置する⑫と、D群の①⑨には早々にさよならを告げ、C群の4頭に的を絞りました。

⑥④⑮⑩について出走表を見たり、他の馬券師さんの予想を参考にしているうちに、⑩デンコウアンジュがかなり良い要素を持った穴馬だと感じ始めました。

具体的には次の点です。

①2歳時のアルテミスステークス(GⅢ)で、あのメジャーエンブレムを差し切っている。
②東京のマイル戦はそれ以来となるが、アルテミスステークス(GⅢ)の内容から適正が高いと見て良い。
③叩き3戦目である。
④前走(福島牝馬ステークス(GⅢ))の内容が良い。2~3コーナーにかけて12番手から2番手にまくり、直線でもそのまま押し切りそうな勢いだった。このような乗り方の是非はさておき、地力があって調子の良い証拠である。
⑤蛯名正義騎手に乗り替わり。
⑥脚質的に高速馬場より時計の掛かる馬場の方が良いに決まってる。

 

オッズ競馬予想から完全に逸脱してますね(笑)

まぁここまで来たら、そんなことはどうでも良いのです(おいオッズ馬券師っ!)。

 

以上のプロセスを経て、発走直前に⑩デンコウアンジュの複勝を2万円も購入したのでした。

我ながらバカだな~と思いますが、こういう馬券はバカにでもならないと買えません(笑)

 

レース観戦はものすごく興奮しました。

スタート後に進路が狭くなったのか、蛯名騎手が尻餅をついた時には思わず舌打ちをしてしまいましたが、良い位置をキープし、直線では本当によく伸びてくれたと思います。

4コーナーでも不利を受けましたが、それでも慌てない手綱捌きは「さすがエビショー」と言ったところでしょうか。

 

ちなみに、レース後の蛯名騎手のコメントは次の通りです。

「東京コースは合います。少し時計の掛かる馬場も良かったです。一瞬勝ったかと思いました。よく走っていると思います」

【ヴィクトリアM】(東京)~アドマイヤリードが競り合いから抜け出しGI初制覇 [News]

まさに読み通りの激走をしてくれたと言えますが、まぁこんなことは年に数える程しかありません。

それに、デンコウアンジュを買えたのに馬連や3連単を買うことができなかった(そこまで頭が回らなかった)点は、完全に失敗です。

儲け損ね感がハンパない……(泣)。

 

断層とは何なのか?

以上の通り今回はオッズ競馬予想をだいぶ逸脱したところで運良く的中できたわけですが、それでもデンコウアンジュに辿り着く取っ掛かりは紛れもなくオッズ表でした。

せっかくですので、オッズ表の考察をもう少し続けたいと思います。

7位の断層手前2頭が馬券に絡んでいる点はやはり見逃せません。

「断層手前の馬を狙え」というセオリーは、このレースでも有効だったと言えます。

しかし、皆様お気づきの通り、それだけで上手くいくとは限らないところがいやらしいですよね(苦笑)

 

繰り返しますが、今回の場合はとにかく「7位の断層を突破するかどうか」の判断が重要でした。

馬連2.88、単勝2.07という大きな断層ですから、「ここを突破して穴馬が絡む!」という判断を下すには、結構な度胸が必要だと思います。

 

ここでちょっと立ち止まって、そもそも断層とは何なのかということを考えてみたいと思います。

端的にいえば断層とはオッズの差のことですが、オッズ競馬予想をしていると、断層=馬の実力差であるかのような錯覚に陥ってしまう場合があります。

(私自身、断層=馬の実力差であるかのような表現をしてしまうことがあります)

 

しかし、そうではないことくらいすぐに分かりますよね。

例えば⑪ミッキークイーンと⑭ルージュバックの間には単勝に3.36の断層がありますが、これはミッキークイーンがルージュバックの3倍強いということではありません(当たり前だろ~)。

同じことが7位の位置の断層にも言えます。

③ジュールポレールが⑫ウキヨノカゼの2倍強いということではありませんよね。

 

断層とはオッズの差を計算し、視覚的に表現したものに過ぎません。

オッズの差≒得票率の差ですので、断層とは「多くの馬券ファンによる投票結果の差」と言えます。

今回のヴィクトリアマイル(GⅠ)のオッズ表をAKB48に例えると、次のようなイメージになります。

ここで問題なのが、AKB48の総選挙と違い、競馬の場合は多くの馬券ファンの投票結果(予想)が正しくない可能性が大いにあるということです。

AKB48の総選挙なら得票数がより多い方が勝ち(?)という単純明快なルールで済みますが、競馬の場合は得票数が多いからと言って、好走してくれるとは限りません。

逆もまたしかりで、得票数が少ないからと言って、凡走するとも限りません。

実際、不動のセンターであるミッキークイーンが飛び、人気的には研究生レベルのデンコウアンジュが台頭してきました。

競馬ではこのような結果になることが少なくないので、「人気があるけど飛ぶ可能性が高い馬」や、「全然人気がないけど来る可能性が高い馬」を見つけ出すことが何より重要になるというわけです。

大きな断層があるということは、その断層より前の上位人気馬が被っている(過大評価されている)可能性があるということでもあります。

このような場合、断層より後ろの人気がない馬が来れば必然的に好配当になります。

馬券の必勝法とはもしかすると、大きな断層より後ろに位置しているが実力的にはイーブンという、期待値の高い馬を見つけ出すことなのかもしれません。

オッズ表だけでそれを実現するのは非常に難しいのですけれども……。

 

だいぶ話が拡散してしまったのでまとめると、

・断層手前の馬を狙えというセオリーはやはり有効である
・しかし、それだけでは上手くいかない場合も多い(断層より後ろの馬が来てしまうことも多々ある)
・断層とは馬券ファンの投票結果の差=オッズの差(≒得票率の差)というだけであって、馬の実力差ではない
・よって、大きな断層を見つけたら、そこを突破して穴馬が絡む可能性について検討してみると、幸せになれるかもしれない

 

こんな感じでしょうか。

あくまで私個人の見解ですので、皆様も色々と検討してみてくださいね。

それでは、今回はこの辺で。


PAGE TOP